子供によくある怪我・痛み
症状別メニュー
①骨折、骨の痛み
②膝の痛み
③足首の痛み
④踵の痛み
①骨折、骨の痛み
当院では、外傷やスポーツ障害でご来院される子供たちが多くいらっしゃいます。
子供たちの骨は柔らかく転倒して手をついてしまっただけでも若木をへし折ったような骨折をしてしまうことがあります。転んでしまい捻挫かと思っていても骨に損傷を伴っているケースも多々あります。そのような骨折に対しても、徒手検査、エコー検査を行い、程度に合わせ適切な処置を行い固定からリハビリまで行っております。
このような症状はありませんか?
・転んで手を衝いてから痛い
・何もしなくてもズキズキ痛む
・腫れている
・痛くて手首が動かせない
・骨を強く押すと痛い
・変形がある
少しでも気になることがございましたら、当院までご相談ください。
②膝の痛み
当院では、成長期やスポーツ障害により膝の痛みを訴えご来院される子供たちが多くいらっしゃいます。
膝の痛みでも「パテラ」と呼ばれる膝のお皿の痛みや、脛骨粗面と呼ばれる箇所(オスグット病)の痛みなど様々です。
原因は成長期による筋肉の硬さや骨端症と言う成長軟骨に問題があり炎症を起こし痛みが出ることがあります。
当院では炎症に対しての物理療法や適切な手技療法、テーピング等で治療を行い適切な運動指導を行っております。
このような症状はありませんか?
・部活やクラブでの運動強度が増えた
・膝のお皿を押すと痛い
・お皿の下の骨が出てきている
・膝の曲げ伸ばしが痛い
・急激に身長が伸びた
・体が硬い
・走行時、ジャンプが痛い
少しでも気になることがございましたら、当院までご相談ください。
③足首の痛み
当院では、様々な足首の痛みでご来院される子供たちが多くいらっしゃいます。
足首の痛みでも捻挫などで痛めてしまう外傷性のものや、外傷性ではなく足部のアライメントの問題や柔軟性の低下で痛みが生じるものなどがあります。
捻挫などの外傷性の場合
靭帯を痛めるケースが多いですが、靭帯の牽引力により骨折が伴うものや、骨端線と呼ばれる成長軟骨を痛めてしまうものなどがあります。
当院では徒手検査後にエコーで損傷部位を確認し程度に合わせて固定を施します。程度の重い捻挫の場合、初期で適切な固定をしなかった場合、捻挫癖がついてしまい、足首周りの痛みが抜けにくくなってしまうこともあるので早期かつ正確な固定が必要になります。
このような症状はありませんか?
・足首を捻った
・腫れている
・皮下出血がある
・痛くて足がつけない
・捻挫を数回繰り返している
少しでも気になることがございましたら、当院までご相談ください。
外傷性ではない場合
捻挫などの発生機序がなく足首に痛みが出る場合、衝撃吸収の役割であるアーチの低下による足部のアライメント不良、ふくらはぎや足首の柔軟性の低下などにより足首に痛みが出ることもあります。当院では足首の柔軟性やアライメントの検査の後に物理療法やストレッチ等の治療を行い、必要に応じてテーピングなどを行います。
このような症状はありませんか?
・足首を捻っていないのに痛い
・足のアーチが低い
・足首が硬くてしゃがめない
・運動強度が増えた
・部活、クラブ等で運動をしているがストレッチの習慣がない
・靴底がすり減りやすい
少しでも気になることがございましたら、当院までご相談ください。
④踵の痛み
当院では、踵の痛みを訴えご来院する子供たちが多くいらっしゃいます。
成長期の踵の骨は完全な1つの骨ではなく、骨端軟骨と呼ばれる成長線を境目に踵骨と踵骨骨端核の2つに分かれています。その骨端核と呼ばれる箇所は骨として脆弱なのにも関わらず、アキレス腱や足底腱膜から牽引力がかかり、ジャンプや走行時に衝撃を受け痛みが出やすくなります。
治療は負担をかけているふくらはぎや足底の筋肉を緩め、物理療法を行い、程度によってテーピングなどを行います。また、クッション性の悪い靴や硬い地面での運動が多くても痛みが出る可能性が増えます。
このような症状はありませんか?
・踵と横または足底から押すと痛い
・ジャンプ、走行時に痛い
・体が硬い
・普段運動をしないが急に運動を始めた
・スポーツをしているが急に運動強度が増えた
・アーチが低い、靴のすり減りが気になる
・歩行時に痛くて踵がつけない
少しでも気になることがございましたら、当院までご相談ください。